取り付け要領。(フロント)

取り付け方のポイントをご紹介いたします、取り付けに際しましては特殊工具や、取り付け後の車高調整等があります。
一部サスペンション脱着等の作業となりますので本品の構造、利点注意点の把握出来る方にお願いします。


フロントはロアアームbQを交換作業です、一般にはロアアームと呼ばれる場所です、LSはフロントも
マルチリンクサスペンション(仮想転陀軸式)、
ジャッキアップでは作業がしずらいので、リフトアップをお勧めします、エアーバック内のエアーを抜き
(専用工具を付属予定)、スタビライザーリンク、ショック、サスペンションメンバー側、を切り離しナックルとロアアームを
切り離します。この時に専用工具(ボールジョイントプラー)が必要になります。

(右側)
サスペンションメンバーとロアアームを切り離す時は、ステアリングブーツが邪魔をして抜けませんので、
タイロットエンドを外しハンドルを左に廻しステアリングブーツを縮めボルトを抜きます。


(右側)
ここを外すのが最大の難所です、専用工具でも用意には外れませんので注意を、外しづらい場合は
ブレーキキャリパー車速(ABS)センサー等を予め外しておくと作業がし易くなります。
変な風に外すとナックル側のボールジョイントを痛めナックも交換となります。


(こっちは左前)
交換が終りましたら車高センサーがアームに少し干渉しますので、
バール等でアームとリンクトッドの隙間を約5o程空けてください。
センサーの取り付け位置が3箇所ありますので、上に付けるとおおよそ30oダウン
下につけるにつれて車高が下がります。
微調整はリンクロッドで車高を調整して下さい、ターンバックルになっていますので正ネジ逆ネジとなります、
伸ばすと車高が上がり縮めると車高が上がります。


(左前)
取り付完了。






                        取り付け要領。(リヤ)

次にリア側です。

リアシートを外し、ショックを止めている3箇所を緩めエアーを抜きます。
スタビライザーリンクを切り離し、ナッルからショックを外します。

装着後のイメージ画像。


ナックルのこのように装着されます。



テーパーカラーをナックル側に装着しSSKITの画像のよ様に装置します。



ショックを囲む様に反対側も装置します画像では見づらいですが、ピロボール側の6角ボルトを借り止めします。



更に補強板を左右取り付けショックも仮止めします。
補強板は左右向きがありますので、注意願います、全てのボルトを均等に締め付けます。



締め付ける時はナックルを、1Gを想定しジャッキ等でナックルを上に上げてから、締め付けて下さい。



付属のステーで車速センサー(ABS)をSSKITに干渉しないように、固定します。



付属のワッシャーと防水テープをこのように貼り付け
ショックとボディーの間に挟みこみます、SSKITを装着する事によりショックが傾き異音ショック破損を
防止しますので必ず装着してください。



装着する箇所は前側に装着します。
締め付ける時は、ワッシャーを装着した場所を最後に締め付けてください。
装着が終わりましたら、エアーホースを差し込む前に、リフトを上げ下げし、
ショックがスムーズに動くか必ず確認してください。
確認が終りましたら、エアーホスを差込み、シートを装着し、エンジンを掛けますと車体が上がります。
万が一エアサスポンプが始動しない場合はエンジンを掛け直すか車体を少し上下させ、アームを動かしてください。



車高調整は○印を下に下げると車高も下がります。
ここで左右の車高を調整してください。





                    以上で取付け作業完了です。